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街頭活動18:神宮橋(原宿駅前)
2025年5月18日(日)の午後、無生殖協会街頭活動部は18回目の街頭活動を原宿駅付近の神宮橋で実施しました。
3名の会員が参加し、ヒトや動物を作ることの倫理的な重大さや同意の不在などに触れる6種類のパネルを掲げ、付近を通行する多くの人々の注目を集めました。
4組以上の人々から、賛否両論の反応を直接得ることができました。
今回の街頭活動で使用されたパネルは以下の6種類です。

穂積浅葱|Asagi Hozumi
5月18日


【会員コラム】間忠雄(8)倫理的反出生主義の普及を願って(8)~5・1に寄せて~
倫理的反出生主義からの問いかけは、人間が考え続けることを止めない限り、常に現実の人間社会に突き付けられた問いである。
いったい全体われわれ人間が出生の完全停止の実現を先送りし続ける限り、ひとりの人間が負うにはあまりにも耐えられないほどの苦悩が、われわれの中の誰かの身に、ある日突然襲いかかって来るということをやがて終わらせることはできないのではないか。
去る5月1日、大阪市西成区で下校中の小学生たちが、東京都の無職矢沢勇希氏(28)の運転するレンタカーに故意に轢かれ、7名が大怪我を負わされるという痛ましい事件があった。
被害者、加害者、またその身内の方々の身になってみることを想像すると、その苦悩は測り知ることができない。
倫理的反出生主義は、人の不幸を待ってましたとばかりに自己宣伝の材料に使うことは慎まなければならないのであるが、このような不幸は誰の身にも起こり得るということ、また絶えず誰かの身に現に起こっているということを知っている点で、この問題の解決策を冷静になって、人々に呼びかけ続けなければならない使命を負わされている。
あ

間忠雄|Tadao Hazama
5月5日
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